中性脂肪の特徴
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中性脂肪は脂肪の一種で、エネルギーの運搬や貯蔵、臓器や組織の維持に大切な役目を果たしています。
中性脂肪が正常値の場合は、脂溶性のビタミンが血液中で中性脂肪やコレステロールと共に移動して、体内を巡って細胞を活性化させたり、
粘膜の保護をしてくれます。脂溶性のビタミンが不足してくると神経の機能が低下してフラフラしたりめまいがします。
中性脂肪が少なくなると、脳細胞や偏頭痛などの脳神経の不調まで引き起こします。
脂肪が不足してくると血管の壁ももろく弱くなり、栄養欠乏による動脈硬化となります。
このように中性脂肪が低いと、命をも脅かす血管障害の恐怖にもなります。
中性脂肪値も総コレステロール値も血液検査により、数値が分かります。
数値が高すぎても、低すぎても危険信号です。
血液検査は、自分の身体の健康状態を知る大事な検査です。
基準値は、中性脂肪(トリグリセリド)が40〜130mg/dl、総コレステロールが120〜220mg/dlです。
数値が高すぎると、高脂血症、動脈硬化、糖尿病などの病気を引き起こす原因となります。
中性脂肪とコレステロール
中性脂肪もコレステロールも脂肪の一種で、役割が違います。
中性脂肪はエネルギーの源で、脂肪細胞の中に貯えられているのが特徴です。
コレステロールは、細胞膜の元となったり、ホルモンの元となったりする役割があります。
どちらも血中濃度が高くなると、動脈硬化を引き起こす原因になります。
中性脂肪というと糖分や動物性脂肪などの食事を考えがちですが、身体の主要なエネルギー源である炭水化物は、ブドウ糖にまで
分解され吸収され、ブドウ糖はインスリンによって、各細胞へと運ばれていきエネルギーとなります。
エネルギーとして使われなかった余分なブドウ糖は、グリコーゲンに変化して肝臓と筋肉に貯蔵されます。
グリコーゲンは、体内のエネルギーが少なくなるとエネルギーとして使われる性質がありますが、肝臓と筋肉に貯蔵出来るブドウ糖の量には
限りがあるため、肝臓と筋肉に貯蔵されずに余ってしまったブドウ糖は中性脂肪として蓄積されます。
こういったメカニズムから炭水化物のとりすぎも、中性脂肪を蓄積する原因となります。
中性脂肪を減らす運動として有酸素運動が効果的です。有酸素運動とは、酸素を消費し呼吸をしながら出来る運動の事です。
ウォーキングや軽いジョギング、エアロビ、水泳などがあります。
手軽に有酸素運動をするなら、毎日30分以上のウォーキングが効果的です。
無理のない運動を長く続けるのが大事です。